う…羨ましくないぞ!!

最近は映画から遠ざかっています。劇場公開作品には全く魅力を感じないし、DVDスルーな新作も目ぼしい作品がありません。んで、近頃はもっぱらアニメを見ています。ちょっと前なら考えられなかったけど、気軽に、そして長く楽しめるからgoodです。

いま見てるのが、なんでか知らんが前から気になっていた「School Days」です。オリジナルはエロゲーの人気作。そしてアニメ版は最終話が実際の殺人事件の影響で放送中止になってしまったといういわくつきのヤツです。当時はネットでこのニュースを見た記憶がうっすらあるけど、まさか当の作品を見ることになるとは(笑)。

まだ6話までしか見てないものの、この作品の恐ろしい程の魅力を痛感しとります。基本は高校を舞台にした、「昼ドラ」のどろどろした愛憎劇。誰かが笑えば誰かが不幸になるっていう…その繰り返しw

主人公の伊藤誠は欲望(注:性欲)のなすがまま周囲の人間を振り回す。とりあえず糞野郎である。振り回される桂言葉と、その狭間で揺れる西園寺世界。この3人のぎくしゃくしたストーリーが、「クソ」面白いです。

本当にこの表現が適切。このストーリーは視聴者を手玉に取る術を心得てますねぇ。残すはあと6話。楽しみですね。