気分転換

久しぶりにblogを書く。木曜まで続いた6勤は結構疲れた。でもそれは想定の範囲内で、問題は仕事とそれ以外のメリハリがうまくいかなかったことだ。仕事は楽しいけど、仕事が終わるとぽかーん。そして仕事に行って、終わるとぽかーん。能天気のようで、なかなかどうしてこれが精神的にキツい。原因はよくわからない。そういうわけで、何か気分転換を敢行せねばと思い、ふと思いつく。「金曜土曜って連休じゃん!!」そう、サービス業の僕にとって連休は非常に稀である。ぽかーんと無駄にすごすわけには絶対にいかない。で、木曜の夜。仕事を終えてから仙台の実家へと向かう僕の姿があるのだった…笑。

20時56分発のやまびこ。出張帰りと思しきサラリーマンに囲まれながらやまびこに乗り、仙台に到着。到着駅が多くてやたら疲れた。タクシーに乗って、青葉区の実家に到着したのが23時40分くらいだったか。でも、そう考えると仙台って遠いようで近い。正月ぶりの実家なので久しぶりな感じはしなかったが、それでも母親は嬉しそう。弟はぐーすか寝ていたが、やがて起き出した。ちなみに父親は出張でこの日は会えず。

翌日は弟と出掛けた。まずは以前よく足を運んでいた五橋のラーメン屋「卍」(まんじ)へ。大崎にある「凛」の弟子のお店で、まぁ一応は二郎の孫弟子にあたるお店であり、仙台唯一の二郎系だ。といっても、卍のそれは凛系といったほうが説明が早い。ゴワゴワした麺に化調が効いたカラメなスープ。弟は二郎系初体験でちょっとびびっていたようだが、卍は麺やヤサイの盛りがここ数年で急激に減ったおかげもあってぺろりと完食していた。大盛と野菜増し(衝撃の100円…!!)を頼んだ僕もぺろり。1年ぶりの再訪だったが、明らかに盛りが大人しくなっているし、全体的にレベルが(略)。麺が短すぎなのが特に気になったが、最近のデフォなのだろうか?とりあえずバイト君に任せきりなのは危険だと思ったしだいだ。

その後は駅前のアーケードに戻り、弟も実はハマっていたQMAを一緒にプレイすることに。弟の趣味(得意分野、武器)が僕と全く異なるため、2人掛りでのプレイは好調。おかげで僕も多少のカンストは食らったものの上級魔術師に昇格することができた。弟ももうすぐ中級。ライトユーザーでも、ライトなりの楽しみ方があるってもんです。本当に。そういえば僕たちが行った某ゲーセンは予習3周だった。羨ましい限り。

母親と合流し、食材を買い込んで帰宅。忘れちゃならないのが「ロワイヤルテラッセ」の生パイ。1個200円もしない生パイなのだが、これがもう病みつきになるくらいウマイ。外はサクサクのパイ生地で、中はふんわりとしたカスタードクリーム。実家にいる間に5個は食べてしまった。この店は萩の月で有名な「菓匠三全」の洋菓子部門というだけあって、県外に店舗はなかった思う。少なくとも東京ではなかなか食べることができない。お勧めです。

その日の夜は家族全員で食事。んー、やっぱり家族で話をしながら食事するのはいい。一昔前ならこんなこと恥ずかしくて口にもできなかったと思う。だけれど、この年齢になって、また毎日仕事で汗を流していると、こういうことがひとつの楽しみとして、自分にとってもプラスになる。今回のちょっとした帰省はあっという間だった。それくらい充実してたのかも?と思う。

今月はあと2回も連休がある(苦笑)。そういう変則的なシフト。さすがに実家には行かないと思うが(交通費が掛からなきゃ、のんびりできる実家が今の僕にはいちばんなんだけど…)、まぁ、色々な「気分転換」に挑戦したいね。