20分間のお見舞い

休みなのに日中は雪。本当に寒かった。昼前から新宿東口のタイトーステーションQMAをやりこんだ。問題には様々なジャンルがあるが、レベルアップするにつれて問題の難易度が本当に高くなり、わからんものはどう考えてもわからないものばかり。特にアニメや学問が苦手だ。スポーツやら芸能は結構正解率が高いんだけどね。腹が減ってマックで昼食をとり、そのままゲーセンに戻る。

夕方近くまでやっていると入院している彼女(改めて説明すると親密な意味での彼女ではない)のお母さんからメールが入る。その後、あれやこれやあって本当はお見舞いに行けなくなったのだが、僕が渡したいものがあるということで病院の前で彼女のお母さんと待ち合わせることになった。ここで彼女本人から連絡がくるのが普通ではあるけれど、その辺は色々事情があるので汲み取ってください…。

そして時間も経って18時。お母さんと合流した後、なんと彼女と4日ぶりに面会できることになった。かなり予想外の展開で、率直に嬉しかった。時間は既に19時40分。たった20分の面会だ。彼女の傷口には厚いガーゼが当てられ、腕から点滴の管が伸びている。手術前は本当に元気だった彼女も、当たり前ではあるが良い表情ではない。ちょっと疲れている様子なのは、今日はいろんな人と面会したからだろう。それでも、こんな表情をした彼女を見たのは、出会ってからの2年半で初めてだった。ショックだったが、僕が動揺する場面ではない。彼女は頑張っていた。本当に。短い間、僕はじーっと彼女の顔を見るばかり。うまい言葉が見つからない。お疲れ様よく頑張ったねと言ったことくらいしか覚えていない。それでも直接声を掛けることができてよかったと思う。彼女も手術後に比べてかなりよくなっているらしい。そして1日早く土曜日には退院できるとのこと(日本の医学ってすごいわ…)。

あとちょっとでおうちに帰れるよ。頑張れ!!