緊張した1日

先日の日記の続きになるけど…。今日は本当に仕事が手に付かなかった。休憩に入り、思わず彼女のお母さんメールを打ってしまった。ほどなくして返信があったりして、その後も僕なんかを気遣って複数回メールをくれた。結果的に、術後苦しくて泣いていた本人も次第に落ち着きを取り戻したらしい。だからお母さんは、「ひとまず大丈夫だから、仕事を頑張りなさい」と渇を入れてくれた。

先輩に怒られながらも、今日は最後まで仕事をやり抜いた。自分ではわからないが、たぶん頑張ったんだと思う。以前、彼女は僕に「人から頑張ったねって言ってもらえて、初めて頑張ったことになるんだよ」と教えてくれたことがある。本当にその通りだと思う。

手術という大きな壁を乗り越えた彼女には、また次の壁が待ち受けている。きっと、本人は完治させるために頑張るんだろう。そして、周りの人間がそんな彼女を支えてあげればいい。