愛車

(またまた)見知らぬ町を親友のYと共に闊歩している。でも彷徨っているわけではなく、確か「おいしいご飯が食べられる店」を探していたと思う。しかし、これがなかなか見つからない。歩いても歩いても一向に辿り着かない。するとそこで、僕がありえない言葉を発する。「じゃあ、俺の車に乗ってく?」……いま思い出すと苦笑そのもの。なんかちょっと格好つけてるし…。

現実の自分には見覚えのない建物だったが、1階が車庫になっており、シャッターが音を立てて開かれると、どうやら僕の愛車らしい乗用車が登場。助手席にYを乗せて発進。あたりは既に夕暮れになっている。車は発進させたのだが、その後はどうも記憶が不鮮明。結局、目的のお店に辿り着くことなくこの夢は終わったと思う。ただ、1つだけ覚えているのは「鯛焼き屋のドライブスルー」に寄ったことくらいか(笑)。ウィンドウ越しに鯛焼きを受け取る僕。おいおい、どこまで鯛焼きが好きなんだよ、と…。